AGA専門クリニックに行く前に
誰でも経験のない初めてのことは、不安が多く心配だと思います。
特にAGA専門クリニックを受診するのは、普通のクリニックを受診する時に比べて、敷居が高いと思う方も多いでしょう。
せっかく専門的な診察・治療を受けることができるのに、あまり緊張しすぎていると、質問したいことを忘れたり、自分の希望をうまく伝えられなくなってしまう場合もあります。
このページでは、そんなことにならないように、AGA専門クリニックでのカウンセリングから診察・治療への一般的な流れを紹介していきます。
後悔しないように心の準備をして、診察に臨みましょう。
AGA専門クリニックに行ったら、どんなことをするの？
①カウンセリング
②医師の診察
カウンセリングや診察内容に納得できなければ、ここで終了。
治療をはじめるなら、
③写真撮影
④血液検査
⑤（遺伝子検査）
⑥薬剤投与、以後1ヶ月ごとの診察・投薬
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⑦メソセラピー、幹細胞治療（HARG療法含む）
⑧自毛植毛 （FUT,FUE）
診療の詳細は？
①まずはカウンセラーによるカウンセリングからスタートです。
いろいろなことを聞かれると思いますので、正直に答えましょう。
この段階で、いろいろな治療を提案されるクリニックもあるとおもいますが、いそいで返事をする必要はありません。
②次は、医師による診察になります。
スコープで頭皮の状態を調べたり、診断に必要なことを質問されたりすると思います。
この時に、自分の希望があれば、申告しておいてください。
例えば、できるだけ安く治療していきたい場合は、「まず、フィナステリドの内服だけで始めたい」、早く効果が出て欲しい場合は、「フィナステリドとミノキシジルを併用したい」等です。
あなたの症状と、希望の治療が合えば、希望した治療を行ってもらえると思います。
この後、通常は治療開始の意思確認が行われることになると思います。
③④治療を開始する場合は、経過を比較していくために、頭部の写真撮影を行います。
また薬が使用できるか調べるために、血液検査が行われます。
⑤クリニックによっては、遺伝子検査を行うところもあります。
遺伝子検査によって、AGAになりやすさと、フィナステリドの効きやすさを調べることができます。
また遺伝子検査の結果は、変わることはありませんので、最初に１回しておけば再度検査する必要はありません。
血液検査で異常がなければ、まずフィナステリドを中心とした投薬を開始します。
その後は、１ヶ月に１回（クリニックによっては３ヶ月に１回）の通院治療になります。
６ヶ月から１年間の経過観察であまり効果がみられない場合は、希望に応じて内服薬の変更、メソセラピー、幹細胞治療（HARG療法含む）、自毛植毛等の治療をおこなっていくことになります。
